観音寺観音堂(かんのんじかんのんどう)
相良三十三観音 第13番札所(聖観音)
臨済宗「観音寺」の創建は古く、元中二年(1385年)に七代藩主の前頼(さきより)が開いたものです。そして当地方で初めての、施餓鬼供養が行われたと伝えられています。お堂は本堂の右手にありますが、本尊の両側には釈迦如来と阿弥陀如来がおられます。堂の前には文安五年(1448年)に、天草で奉納された鰐口があり、また山門付近には「汗かき地蔵」や灯篭型の六地蔵塔なども見られます。南の対岸は人吉城の「お薬園跡」があります。
【住 所】〒868-0022 熊本県人吉市願成寺町970
【電 話】0966-22-5610(人吉市観光振興課)
【営業時間】限定開帳
【定休日】無し
【WEB】無し
【Wi-Fi】無し
【駐車場】有り
【最寄の駅・(バス停)】人吉駅から車で5分
【その他】日本遺産