鵜口観音堂(うのくちかんのんどう)
相良三十三観音 第5番札所(十一面観音)
鵜口観音は球磨川下りの渡発船場を右下に見る景勝の地にあります。鵜口地区が物資流通の中継点として栄えていたことから交通安全を願い建てられたといわれています。本尊は十一面観音菩薩立像で、両脇には毘沙門天像と不動明王像が安置されています。この観音さんは今も観音田(約2畝)を所有し、6月には村人によって植え付け供養が行われているそうです。東側の道を3kmばかり登りますと、三ヶ浦大無田地区・松谷地区・毎床地区があり、春になると梨の花が咲き乱れ、一面桃源郷と化します。また、松谷地区の棚田は「日本棚田百選」の1つです。
【住 所】〒869-6402 熊本県球磨郡球磨村三ケ浦鵜口
【電 話】0966-32-1114(球磨村企画振興課)
【営業時間】限定開帳
【定休日】
【WEB】
【Wi-Fi】
【駐車場】有り
【最寄の駅・バス停】JR肥薩線 渡駅から車で2分
【その他】日本遺産、トイレ有、景色良好