幸野溝(こうのみぞ)
幸野溝は熊本県の南東部、球磨川の上流に位置し、元禄9年(1696)に相良藩士「高橋政重」によって工事が始められ、宝永2年(1705)に完成しています。幸野ダムから取水し、湯前町、多良木町、あさぎり町を受益地とし、幹線水路の延長15.4km、受益地内の支線用水路は約230kmにもおよびます。かんがい面積1,375㌶で、営農状況については、米を基幹として葉たばこ、ハウスメロン、野菜、畜産、花卉等を合わせた生産性の高い複合経営が営まれています。
尚、平成13年に「疏水百選」、平成27年に「日本遺産」選ばれ、平成28年にはICID国際かんがい排水委員会から「世界かんがい施設遺産」に認定・登録されています。
【住 所】〒868-0621 熊本県球磨郡湯前町上里2065(幸野溝土地改良区)
【電 話】0966-43-2062(幸野溝土地改良区)
【営業時間】8:30~17:15
【定休日】土日祝日、12月29日~1月3日
【料 金】土地改良区の施設案内をご希望される場合は、ガイド・資料代を含めお一人様500円。施設案内がご不要の場合は無料。
【WEB】http://www.kounomizo.jp/
【Wi-Fi】
【駐車場】
【最寄の駅・(バス停)】くま川鉄道 湯前駅 徒歩12分
【その他】日本遺産