普門寺観音堂(ふもんじかんのん)
相良三十三観音 第25番札所(六観音)
小さい尊像ながら聖観音・千手観音・馬頭観音・十一面観音・准提(じゅんてい)観音・如意輪観音と六体の観音菩薩が揃ったお堂です。ただし、十一面観音は行方不明のまま。このお堂も多くの変遷があり、元は湯山の市房神社別当寺(べっとうじ)の「普門寺」。その後、永正三年(1506年)、岩野に移転したりして、江戸初めには今の里宮に。誤って殺害された法印盛誉(せいよ)も、この普門寺の住職でした。盛誉が殺された後は、二十年余り廃寺同然になっていたということです。
【住 所】〒868-0621 熊本県球磨郡湯前町下城
【電 話】0966-22-3793(事務局)
【定休日】無し
【WEB】無し
【Wi-Fi】無し
【駐車場】無し
【最寄の駅・(バス停)】くま川鉄道 湯前駅から車で6分
【その他】日本遺産