那須酒造所概要
球磨川の上流、多良木町で1917(大正6)年に創業。水と米に恵まれたこの地に移り住んだ初代が、人吉球磨の素材を活かすために焼酎蔵を開いたのが始まりだという。その当時から製造されているのが『球磨の泉』。球磨川の源流に近い場所にあること、そして球磨地域の人々にとって希望が湧く泉になりたいという思いを込めて名付けられたものだ。「私は四代目の杜氏にあたります。焼酎ブームの時にも大量生産のための機械を導入せず、家族と身内だけで昔ながらの伝統の造りを続けてきました。例えば麹を造る麹室(こうじむろ)には、”もろぶた”という小さな箱を使用。手間がかかるのですが、もろぶたで造った麹はきめ細やかなものに仕上がるため、ずっとこの製法を採用しているんですよ。」
熊本県国税局酒類鑑評会で16年連続優等賞を受賞するなど、高い評価を受ける酒造所での体験型プログラムは、実際に焼酎造りに参加できるというものだ。蒸した米を冷まして、ザルで甕に移すなど、蔵人をともに作業に汗を流す1時間。体験終了後に飲む焼酎の味が格別なのは言うまでもない。
那須酒造所 二次仕込み体験【オンライン予約可】
蔵見学の後に実際に現場で仕込み作業に参加できる貴重な機会を得られる。焼酎造りのプロの技を間近で見られるのが魅力。
※仕込みの状況次第で変更する場合もございます、詳細は予約ページをご確認ください。
※12月~3月 期間限定
※仕込みがある日に限るため、事前に日時をお問い合わせください。
・所要時間 60分
・ご利用人数 2~3名
・開始時間 9:30~、13:30~
・20歳未満の方、車を運転される方は試飲体験ができません
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