宝陀寺観音堂(ほうだじかんのんどう)
相良三十三観音 第27番札所(十一面観音)
城泉寺阿弥陀堂から、少し山に入ったところ。もと久米氏の菩提寺でしたが、室町時代に亡び、寺号も宝台寺・鳳台寺などと呼ばれながら、現在の本尊と堂だけが残りました。本尊は像高が179cmもある堂々たる木造で、県指定の重要文化財。鎌倉後期の作か。ことにお産や腰の病に霊験があるとか。秋の境内は真っ赤なケサカケ(彼岸花)が所せましと咲いています。また堂より少し高い所には「即身成仏」の遺跡も見られます。
【住 所】〒868-0621 熊本県球磨郡湯前町瀬戸口
【電 話】0966-22-3793(事務局)
【定休日】
【WEB】
【Wi-Fi】
【駐車場】有り
【最寄の駅・(バス停)】くま川鉄道 湯前駅から車で15分
【その他】日本遺産