内山観音堂(うちやまかんのんどう)
相良三十三観音 第19番札所(千手観音)
十九番札所。久寿元年(1154)に建立されたのち、二度の火災に遭い昭和43年に現在の観音堂に改築されました。本尊は千手観音像で病や安産にご利益あり。
今の本尊は新しく、平成八年四月に迎えられた本尊です。しかし村人たちは、明治時代に火災で焼失した千手観音や、その後の代役を勤めた聖観音と少しも変わらぬ気持ちで、敬虔(けいけん)にお祀りを続けておられます。そして安産と病気の平癒にご利益があるというので、所々方々からのお参りも絶えません。お堂の鰐口は天文四年(1535年)、また南前方は「万福寺」の跡。境内には万福寺住職の墓や、まぼろしの美女千手局(せんじゅのつぼね)のお墓も。
【住 所】〒868-0442 熊本県球磨郡あさぎり町深田東
【電 話】0966-22-3793(事務局)
【定休日】
【WEB】https://www.town.asagiri.lg.jp/q/aview/37/749.html
【Wi-Fi】無し
【駐車場】無し
【最寄の駅・バス停】くま川鉄道 あさぎり駅から車で23分
【その他】日本遺産