12.合戦峰観音堂

合戦峰観音堂

(かしのみねかんのん)

相良三十三観音 第12番札所(聖観音)

勝負事、競争事で勝ちを得るご利益があると伝えられています。春と秋のお彼岸には沢山の参拝客で賑わいます。力試しの「力石」は、若い者が石を持ち上げ勝負をかけた石です。観音堂横に、東京五輪の新国立競技場を手掛けた建築家・隅研吾建築都市設計事務所が設計を担当し物産販売所と駐車場を整備しました。江戸時代の終わり、真言宗の名刹「高寺院」の末庵で、本尊も室町時代の作だと推定されています。再彩色のため、本来のお姿が損なわれていますが、ひのき造りの立派なお像です。地名にちなんで、お参りすれば勝負事が強くなるとか。古い記録には「勝の峯」(かちのみね)ともあります。境内は一向宗禁制のおり、山田村の伝助が処刑ののち首がさらされた場所でもあります。また少し足を伸ばすと高寺院、山田大王神社、山江村歴史資料館もあり多くの学習ができます。

合戦峰観音堂 動画(日本語版)

【住 所】〒868-0092 熊本県球磨郡山江村大字山田乙2677-1
【電 話】0966-22-3793(事務局)
【定休日】
【WEB】
【Wi-Fi】
【駐車場】有り
【最寄の駅・バス停】人吉駅から車で10分
【その他】トイレ有、日本遺産

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